歌詞の作り方【言葉の組み立て方から歌うところまで】

今回は完全に趣味の記事について書きます。歌詞の作り方です。全然らしくないですね。

 

歌詞の作り方は、あなたが誰に対し、何を伝えたいかで変わってきます。

家族ですか?恋人ですか?それとも自分と境遇が近い誰かですか?

元気な曲ですか?悲しい曲ですか?

自分のふるさとに歌を作りますか?それとも、未来の人々に曲を書きますか?

どんなにちょっとした言葉でも、思いつけばチャンスです。その言葉をより膨らませることができれば、いい歌詞ができます。

 

さて、あなたはどんな場面を歌にしてみたいですか?

いずれにしても、知識としてぜひ知っておくべきことをこの記事の中でお伝えしていきます!

一緒にがんばっていきましょう!

らしくない写真。

 

 

 

キーワードを連想してみよう

まず曲のタイトルを先に決めなくても良いことをここで断言します。

そのタイトルのイメージに引っ張られて、思考が停止してしまうかもしれないからです。

まずはなんでもいいので、たくさん言葉を連想してみましょう。

 

思い出してごらん→子どもの頃を→少年の日々→なつかしい日々→どきどき→不安→胸がこみ上げる→空を見上げて→広がる→どこまでも続く道→明日→未来→美しい→新しい→希望の…

 

どうでしたか?私は一つの言葉から14個も思い浮かびました。

実際にどんなありきたりの言葉でもいいので、言葉をどんどん連想してみましょう。みんなが知っているような言葉のほうがなじみやすいです。そして、自分のイメージにぴったりな言葉をつなげてみましょう。

 

季節や自然の言葉を使ってみる

菜の花が揺れる、木々、草花が生い茂る、緑、花の色、色とりどりの、鳥のさえずり、静かなまち、花を咲かせよう、夏、花火、紅葉、秋をいろどる、雪景色

 

これだけ並べただけで、大人びた印象にきこえますね!

実際に連想したキーワードと季節の言葉で、イメージが近いものを並べてみました。

 

菜の花が揺れる、どきどき、不安(動揺)、木々、草花が生い茂る、新しい、希望の、花の色、色とりどりの、花を咲かせよう、美しい、なつかしい日々、静かなまち、思い出してごらん、子どもの頃を、少年の日々、秋をいろどる、どこまでも続く道、明日、未来、雪景色

 

さらに言葉が思い浮かんできたので、どんどん膨らませてみましょう。

菜の花が揺れる、黄色い、心、どきどき、不安(動揺)、困難、うまくいかない、怖い、木々、新緑の、草花が生い茂る、芽、新しい、いのち、希望の、信じている、花の色、色とりどりの、花を咲かせよう、美しい、世界、平和、元気、なつかしい日々、静かなまち、思い出してごらん、子どもの頃を、少年の日々、秋をいろどる、どこまでも続く道、明日、つなぐ、輪、未来、雪景色、白く染まる、恋、期待、はかない、せつない

 

比喩を使う

「比喩」というのは、あるものをなにかに例えることをいいます。例えば、

「りんごが赤い」を「りんごが赤い。ほっぺたみたいだ」と言いかえてみるとどうでしょうか。

実際にりんごがほっぺたになることはまずないですが、よりリアルな色が想像されますね!このように、ふだんなにげなく使っている言葉に、何か言葉をプラスして、例えてみるというくせをつけておきましょう!

 

色のイメージを連想する

さきほど、「りんごが赤い。ほっぺたみたいだ」と言いましたが、「赤い」という言葉から、どんな言葉が連想されると思いますか?

私は「情熱」「結婚」「恋愛」というドキドキとして言葉以外にも

「赤信号」「止まれ」「危険」「行ってはいけない」

などの言葉も連想されます。安易に言葉の羅列にならないように気を付けましょう。

 

曲の部分を意識して言葉を振り分ける

曲の部分というのは俗にいう「Aメロ」「Bメロ」「サビ」です。

※わかりにくい場合は、「起」「承」「転」「結」で分けてもよいでしょう。

この分ける作業は、音楽を作る工程の中でも取り組むことができます。しかし、「音楽が苦手」という方も、ここで言葉を振り分けてしまうことができます。連想によって、言葉の数が多くなり過ぎたので、使わない言葉をここで排除しましょう。詩を作るときも同様に、音楽を考えず「連」という部分によって、きれいに言葉を分けています。

 

「Aメロ」に来そうな言葉

菜の花が揺れる、花の色、草花が生い茂る、心、どきどき、期待

秋をいろどる、どこまでも続く道

 

「Bメロ」に来そうな言葉

不安(動揺)、困難、うまくいかない、怖い

 

「間奏」に来そうな言葉

思い出してごらん、子どもの頃を、なつかしい日々

 

「サビ」「エンディング」に来そうな言葉

信じている、どこまでも続く道、明日、つなぐ、輪、未来

 

「起」「承」に来そうな言葉

菜の花が揺れる、花の色、草花が生い茂る、心、どきどき、期待

秋をいろどる、どこまでも続く道

 

「転」に来そうな言葉

不安(動揺)、困難、うまくいかない、怖い

 

「結」に来そうな言葉

信じている、どこまでも続く道、明日、つなぐ、輪、未来

 

→ タイトルの例「青春の花を咲かせよう」

 

菜の花が揺れる この道は

 

 

秋をいろどる道 どこまでも続く道

思い出すあの日々を

 

思いなやむこともあるけれど

 

花の色、草花が生い茂る、心、どきどき、期待

秋をいろどる、どこまでも続く道

 

不安と困難が怖い自分がいる

思い出してごらん、子どもの頃を、なつかしい日々

信じている、どこまでも続く道、明日、つなぐ、輪、未来

選んだ言葉をつなげて文にしてみましょう!

この時点の作業で、大枠が決まってきたかと思います。曲のタイトルも決まるかもしれません。

それではいよいよ歌ってみましょう!

 

音楽をつくる

それでは音楽を作る工程に入りましょう!この記事を見ている方の中には、「音楽は苦手だけど歌を作りたい」という人もいるのではないでしょうか。結論から申し上げますと、苦手な人でも、どういう曲にしたいのか思いを伝えることができればOKです!そのためには、少々作業が必要になります。

言葉の抑揚を意識して歌ってみる

有名な日本の童謡、赤とんぼの歌詞はどうでしょうか。

あ(↑)か(↓)と(↓)ん(↑)ぼ(↑)

ってふつう歌いますよね。でも実際の言葉の発音としてはどうでしょうか。

あ(↓)か(↑)と(↑)ん(↓)ぼ(↓)

が正しい発音ですよね。よく考えてみるとちょっと不自然な感じがしますよね。しかし、これほど名曲になってしまい、気付かない方も多いと思います。じつは、このように実際に歌う音程も、正しい発音にそろえてあげたほうが自然にきこえます。

 

 

録音

自分が歌ってみて、実際に録音してみましょう。どんなに音痴でも、構いません。一気に歌っても歌い切らなくても大丈夫です。ここで重要なのはどういう曲にしたいのか思いを伝えることです。

ですので、ここで収録するのは音程ではなく抑揚・リズム・フレーズです!

 

 

リズムとは

音や言葉のまとまりです。

①「タターン」②「タタタータタ」とかいうやつです!

ここに

①「きぼーう」「ふあーん」

②「うつくーしい」「なつかーしい」「はるかーぜの」

をあてはめてみます。音がなくても歌えます。

 

 

フレーズとは

言葉ごとのまとまり(一区切り)です。一息で歌いたいところです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。はじめはかなり作業が多く大変かと思います。しかし、慣れてくると連想のスピードも上がってきたり、歌詞の組み立て方のクオリティーも、徐々に向上してくることが実感できます!このあとは、作った歌詞を、プロの方や周りの友だち、先生に音にしてもらいましょう。